甲状腺ホルモン欠乏が疑われる時

下記のような症状がある場合に

  だるい
  疲れやすい
  眠い
  調子が悪いのに、体重が増えてきた
  寒がり(夏でもあまり暑く感じない・冷房を寒く感じる)
  皮膚が乾燥している
  頭髪が抜けやすい

  これらは他の病気でもよく見られる症状です。
  甲状腺ホルモン欠乏症でこのようなしょうじょうが認められれば、
  かなり病気は進行しています。血液を調べれば、簡単に
  診断がつきます。


検査データの異常 (こんな人は注意してください)

  1 コレステロールが高い
  2 CPK・LDHの数値が高い
  3 原因不明の肝機能障害を指摘された
  4 甲状腺自己抗体が陽性


甲状腺ホルモン欠乏に陥りやすい人

  1 以前にバセドウ病と診断された方(特にそのため
    放射線治療を受けた事のある方)
  2 バセドウ病や甲状腺の腫瘍のため、甲状腺の
    手術を受けたことのある方。
  3 近親者に、バセドウ病や橋本病の方がいらっしゃる方
  4 高齢の女性(60歳以上)
  5 炭酸リチウム(そう病の治療薬)を服用している方
  6 アミオダロン(製品名アンカロン、不整脈の薬)を服用している方
  7 ヨードの過剰摂取(昆布を沢山食べている)方


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